愛犬の健康を維持するために欠かせないのが、毎日のごはん。
でも、市販のドッグフードには 保存料・着色料・人工香料 など、体に負担をかける可能性のある添加物が入っていることも少なくありません。
「この添加物って安全なの?」
「どんな成分が入っていたら避けた方がいいの?」
そんな疑問を解決するために、この記事では 犬のドッグフードで避けるべき添加物リストと、 成分表示の見方のポイントをわかりやすく解説します。
この記事を読めば、パッケージの裏を見ただけで「安心して選べるフード」「避けたいフード」がすぐにわかるようになりますよ。
1. なぜ添加物に注意すべきなのか?
犬の身体は人より小さいため、良くも悪くも影響を受けやすいです。また、毎日食べるものは、蓄積されていくので、特に注意が必要です。
添加物を必要以上に取ってしまうことで、シニア期に入った時に、肝臓・腎臓への負担がかかってしまう恐れもあります。
また、添加物の中には、発がん性があるものも報告されています。添加物によってはアレルギーの可能性もあるため、その子に合ったものを選択することが大切です。
2. ドッグフードで避けたい主な添加物リスト
1. 合成保存料(BHA・BHT・エトキシキン)
合成保存料は、油脂の酸化を防ぎ、長期保存を可能にする添加物です。
BHA・BHT には、発がん性やアレルギー誘発の可能性が指摘されています。人間用の食品では制限ありますが、ドックフードでは規制がかかっていません。
エトキシキンは、本来は農薬やゴム安定剤にも使われ、アメリカでは人用食品への使用禁止されています。犬に対しても肝臓や腎臓への負担が懸念されるものです。
安全な代替:ビタミンE(トコフェロール)、ローズマリー抽出物など自然由来の保存料
2. 着色料(赤色〇号・青色〇号・黄色〇号)
見た目をよくして、美味しそうに見せるためのものです。犬自身は、色の識別が人間とは異なるため、気にすることはありません。人間に対して販売力を上げるため、美味しそうに見せているものです。
着色料は、パッケージに「無着色」とあると良いです。パッケージ裏面に着色料(赤色〇号、青色〇号、黄色〇号)と書かれているものは要注意です。
タール系色素(合成着色料)は、アレルギーや発がん性の可能性があります。人への規制があるものでも、ペットフードには使われている場合がある。
3. 人工香料・甘味料(ソルビトール・キシリトール)
ソルビトール・キシリトールは食いつきを良くするために使用される人工物です。犬には、香料や甘味料は不要なものです。自然な素材で充分食欲を引き出すことができます。
ソルビトールは、糖アルコールで下痢を起こすことがある。
キシリトールは、人には虫歯予防に使用されるが、犬には中毒を起こす危険な成分。ごく少量でも血糖値低下や肝障害を引き起こす。
4. 酸化防止剤(プロピルガレートなど)
カリカリのドックフードは、油脂の酸化を防ぐため酸化防止剤が使われることが多いです。
プロピルガレートは、エステル化合物で、長期摂取による安全性は不確か。ヨーロッパでは、人間の食品用途に制限あり
安全な代替:天然由来のビタミンC・ビタミンEや緑茶抽出物
5. 不要な副産物・増量剤(動物副産物ミールなど)
不要な副産物・増量剤(動物副産物ミール、小麦グルテンなど)は、コストを下げるために使用されることが多いです。「チキンミール」など表記があっても、原材料の質は、製造元に依存するので注意が必要です。主原料が「チキン・サーモン」など具体的に書かれたフードの方が安心です。
3. 成分表示の見方|安全なフードを選ぶポイント
添加物が入ってなければ良いのか?というと、そうではありません。栄養バランスも考える必要があります。添加物以外に最低限、注意する項目は、以下の通りです
- 「総合栄養食」と明記されているか
- 主原料が肉・魚になっているか
「ドックフードの栄養バランス」についてはこちら
4. 「無添加」表示に注意すべき点
無添加と書いていれば、添加物もないし安全だよねっ!はじめは私もそう思っていました。ですがここで知っておかなければいけないのは、「無添加」=「完全無添加」とは違うということ。添加物はゼロでも、着色料や保存料は入っているケースもあるんです。
また、完全無添加だと保存期間が短いことが多いです。取り扱い方に注意が必要になります。
5. まとめ|成分表示を見て安心できるフードを選ぼう
添加物を避けることが愛犬の健康維持に直結しますが、添加物を完全に除去することを目的にしてしまうとそれもまた問題が出てきてしまうものです。値段や質などのバランスをとることも大切だと筆者は感じます。
パッケージだけで決めてしまわず、裏の成分表示を見る習慣をつければ失敗しなくなりますよ。
